日本政策金融公庫の融資の流れ

よくある質問の中に日本政策金融公庫の手続きの流れがわからない。などのご相談をお受けすることがあります。
日本政策金融公庫に融資を受ける場合、いきなり申込みをして、その場ですぐに審査をしてもらえるわけではありません。
また事前に申請に必要な事業計画書を作成して提出します。
そして、その事業計画書を踏まえて担当者との面談があります。
以下に簡単に流れを記載しております。
1.個人事業主は開業予定場所、法人は本店所在地の管轄の支店窓口にて融資制度内容の確認
2.事業計画書、その他必要書類の提出
3.面談の予約の申込み
4.面談担当者から面談予定日時の確認、確定
5.面談日時にて担当者との面談
6.融資の諾否の連絡
7.融資の申込み
8.口座への融資金額の振込み
事業計画書の他に必要書類は、日本政策金融公庫所定の借入申込書、見積書、事業に必要な許可証など細かなものはありますが、融資の実行の決め手となるものは事業計画書となります。
事業モデルやプランを念入りに作らなければ、希望融資額の実行が難しくなってしまいます。
1番の理由としては、日本政策金融公庫としては、融資した資金を返済してもらわなければなりません。
その返済の基礎となる事業の収益や継続が可能な根拠を確認しなければいけないからです。
そのための根拠、ロジックを作成し理解してもらう事が重要になります。
そのための事業計画書であり、是非とも採択されように頑張ってください!

 

jigyoukeikaku.info